身体のこと
二十歳のころ、未来がたくさんありすぎて 得体の知れない社会に出るのが怖かった 茫洋としてなにがあるかわからない未来が怖くて まだなにものにもなっていない素のままで 踏み出していくのは本当に怖かった 失敗する勇気も持っていなかったし 傷つくだろう…
いつも穏やかにいたい、と思ってたけど、どうやら違うみたい。 私は怒り(いかり)たいようだ。 我慢してることを見てないフリして蓋をして、ルールを守らない人や好き勝手してる人に怒りをつのらせる。 私はちゃんとしてるのに。ルールを守ってるのに。…な…
真っ暗ななかを さまざまな優しい色合いで パウル・クレーのモザイクのような たくさんのタイルが浮かぶ 稲妻が走る 木の根っこのような形をしてる 昔のパソコンの スクリーンセーバーのような模様が うねりながら回る かすみのような もやのような けむりの…
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356231 五味太郎さんのインタビュー記事をYahooニュースで読んだ。 感染症がおさまらない現在、不安で居心地の悪い状態が続くが、それはこんなことがなくても普段からいつも不安で居心地が悪いし、逆にこんなことがあった…
甲状腺の腫瘍について、手術してしまったのにいまさら考えても仕方ないけれど考えてしまった。 腫瘍ができたはっきりした原因はわからない。 …というか、医者はそんなことなにも聞かないんですね? できたことだけを見て、それをどうするかだけを考えるんで…
甲状腺の腫瘍が見つかり、手術で右葉を切除してから2ヶ月半経った。 日に日に元気がなくなっていくことがとてもつらい。 手術後の傷の経過は良好。 手術前に聞いていた外科的な副作用として、ひきつれや嚥下の際のつっぱり感が現れたが、時間とともに穏やか…
旦那さんと話していた。 「幸せと思う時ってどんな“感覚”がする?」 あれをしたから幸せ、これをして幸せ、というのではないんだ。 幸せだなーと思う時の、身体の感覚、五感みたいなものを知りたくて。 旦那さんは、華やかな気持ちになる、と言った。派手さ…
以前とは、身体が変わってしまったな。 ついふっと思ってしまう。 そりゃそうか、手術したんだもんね。 今まであった臓器が半分なくなったんだから、今までとは違うんだ。 今までと同じような動きはできないかもしれない。身体の中でのはたらきも今までとは…
HSPだったり、心がしんどくなってしまった方は、 たったいまから何もかも置いて、呼吸をする。10回くらい息を吐いて、吸って、深ーく深ーくなるようにやってみる。 そうしたら頭がちょびっとだけモヤモヤから遠ざかれると思う。 東洋医学には「心身一如」と…
手術してひと月経った。 もうひと月? まだひと月? 両方の思いが入り混じっている。 自分を海に例えると、 自分の中の表層は、頭で考えたり判断したりするところ。 深い層は、経験や記憶の蓄積されるところ。 自分でも気づかない意識のあるところ。 大きな…
ホットフラッシュってこんなのだ、と実感した。 【いつなるか】 ・横になっていて急に起き上がった時はほぼ確実に ・安静にしている時でもたまに 【どんなふうになるか】 ・汗が吹き出す。流れる。(じっとしていても。動き回ってはいない) ・強烈に感じる…
夏が苦痛で苦痛で仕方ない。 いつからそうなったのか…たぶん30代半ばころから、気温や日差しの強さや気候・状況の変化についていきづらくなった。 毎年ごとに気温が高くなって、猛暑日が連続するようになったし、 苦手な要因は、自分の体調や体質だけの問題…
今日は朝から台風がゆっくりやってきていて、風がとても強い。ガタガタバタバタと煽られる音がうるさいほど。天気は暑い晴れ。 仕事に行くと、お盆休みだからかイレギュラーなことが多く振り回されてしまう。かつ未処理だったものを少しずつ進めてはみたもの…
「暑い」より「熱い」日が、毎日毎日毎日…いったいいつまで続く苦行なの? それでも食べないと余計にばててしまうから、週末につくりおきをしておくようにしているが、火を使う調理は地獄だ。 火の熱さは直接的に身体に堪える。 まず暑い台所で数分いるだけ…
昨日のこと。 朝、ぐんぐん気温も太陽も上がる中、歩いてヨガに行き、強度は低いレッスンだったのにずっと汗が止まらず、帰りも歩きで汗だくになって家に着いた。 すぐにエアコンをかけず、火を使う料理をして、掃除機をかけて、お昼前くらいになった。 よう…
作りかけの野菜のスープに浮かぶ… 浮かぶ… ドラえもん!! 鉄のドラえもん!! いや、よく考えたら浮かんでない。 鉄だから! 黒くて見えにくくってすみません。 作り終わったら救出します。
順序でいうと「うつの治療」についてのほうが先だけれど、思い出すのに力がかかるためになかなか筆が進まない。ですので、うつが治ってからあとの、「食べられなくなったこと(栄養不足)について」を書きます。 * 食べられなくなったこと(栄養不足)の「…
しばらく前に、うつ状態だったころのことを少し書いた。 書いたことで私の中のなにかが開いたのか、その頃のことをあやふやなりに少しずつ思い出してきた。今日は、うつになる手前にあったことを書きます。 ◯離婚して新しい仕事へ うつに陥る前、私は張り切…
※画像はお借りしました 病いが見つかった。 今の今まで持っていたものでも、明らかになると「病気」になるのが不思議で、 明らかになることですぐに、じかに、しっかと向き合わないといけなくなることが焦りになる。 「病人」の私と、まわりにいる人との違い…
冬くらいまで、勝手に泣けることがあった。 胸がぐっとなってノドもギュッとつぶれたようになって溢れる涙と、パラパラ勝手に流れる涙とあって、どちらかというと勝手に流れるものが多い。わんわん泣くんじゃないんだ。 昔、化粧品(SK-II)のCMで桃井かおり…
梅シロップを作ることができたのに気をよくして、次は赤しそのジュースに挑戦! 自然にこんな色が出ることが不思議だ。 できあがりは、クエン酸を多めに入れてしまったようでだいぶ酸っぱかった。そのまま飲むには濃すぎる感じなので、水や炭酸水で割って、…
うつ状態だったころ。 今から14〜5年ほど前か。 まだうつとか休職とか傷病手当とか、そういったメンタル系の言葉がそれほど認知されてないころだった。心療内科も今見るほど多くなかった。スマホなんてまだなかったから、駅の看板とかで探さないとどこにある…
朝、コーヒーを飲んでいて、飲み切る少し前に「あっもう要らないや」と飲むのをやめた。 すると旦那さんが「そういうのは大事やね」と言った。 「もう要らないと思った、その自分の(身体の)声を聞くのは大事」 ふだんなら、あと一口であれば残さず飲み切る…
なんてことないことでも、頭の中で思い巡らせていると「息が浅くなる」。(もしくは止まっている) ハッ、また息してなかったわ! と気づいて、慌てて大きく息をつく。しばらく息をする。お腹を大きく膨らませて、ぐぅっとへこませるくらい息をする。 そうし…
この間の朝、起きたけど頭はまだボーッとして、でも身体は自動的に朝の用意をしていた。 お湯を沸かし、食器を並べる。コーヒーを淹れる。 小鳥たちの暗幕を外し、おはようと声を掛け、水やエサを入れ替える。 そのうち目がしゃんとしてきて、頭のスイッチが…
以前、無印のぬか床を買って、独特の風味すぎて(塩辛すぎ、しょっぱすぎて)私たち夫婦には食べられなかった。エグみが強く、飲み込むのがつらいなんてそんなぬか漬けあるのかな…と、卵の殻を混ぜたりどうにか工夫しようとしたけれど力及ばず、捨てた。 ネ…
※絵柄がちょっと怖いので、閲覧注意?!かもしれません(笑) 『漂流教室』(楳図かずおさん/8巻より) 未来人類と、未来人類になってしまう未来キノコを食べてしまった美川さんたち。 未来人類のアジトである地下鉄の駅構内での様子。 翔ちゃんがほかの生徒…
なってみた、なってみたんだ。 通っているヨガスクールで、 ゾウに、トラに、コブラに、バッタに、飛行機に(生き物じゃないけど)、そして鳥に! こういうのは、身体のあらゆる部分を効果的に動かすただのポーズとしか考えてなかったけれど、 「自然の中に…
ほとんどの人が、新しい環境や状況、人間関係といった「場」や「空気」に慣れるのに3ヶ月くらいかかると思う。 慣れたと感じるまではなんとなくしっくりこないし、私の動きこれでいいのかなとぎこちないし、もぞもぞする感じがする。 そして、表情。自分の…
今日、たくさんの人がいる場所へ行った。10~20名くらいの人々。 時間まであと少し、どんどん増えてくる。 それにつれて、自分がどんどん怖くなってくるのを感じる。 顔には出さないけど、脳内はうるさいくらい怖がっている。 あれ?どうしてこんなに怖…