怖いの正体
今日、たくさんの人がいる場所へ行った。10~20名くらいの人々。
時間まであと少し、どんどん増えてくる。
それにつれて、自分がどんどん怖くなってくるのを感じる。
顔には出さないけど、脳内はうるさいくらい怖がっている。
あれ?どうしてこんなに怖がってるんだろう。
周りの人々が、私を見ているような気がする。
なにかヘンな動きをしたら、ちゃんとしろって怒られそうな気がする。
みんな黙ってるけど、私をヘンだと思っているような気がする。
大げさだってわかってるけど、私を監視しているように感じる。
怖い、怖い、人が怖い。
これ、全部自分が周りの人々に対して思ってることだね。
私が、周りの人々を見て、
私が、みんながヘンな動きをしたら、ちゃんとしてほしいって思ってる。
私が、ヘンな人を探してる。
私が、監視してる。
私が、周りの人々は敵だ、と思っている。
違うよ。周りの人々は、私に対して興味なんかない。見てない。監視してない。
それどころか、みんなそれぞれ自分のことをして、リラックスしたりしてる。
みんなは敵じゃない。味方だ。
みんなが味方だ、という意識に持っていくことは難しくて、まずはみんなはフラットだ、と思えたらいいか。
私が見ているように世界は作られている。
すべて、私の脳内の劇場だ。
思い込みはありすぎて全部をクリアにはできないなら、
それならその思い込みを私の思うように変えていくんだ。
私が見たいように世界は作られるんだから。