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紳士服店でのできごと

こんにちは。

先日、主人のスラックスを買いに行きました。紳士服の量販店です(はるやまとかあおやまとかあおきとか自分がどこで買ったかわからなくなります笑)。

そこで応対してくれたのは女性店員さんだったのですが、あ〜対応マニュアルがあるんだろうなぁと思うことがありました。

紳士服店に来るお客さんって、だいたい本人が一人でか、ご夫婦なんじゃないでしょうか。ご本人だけなら店員さんと一対一で選んでいけばいいですね。でもご夫婦の場合は?

両親や、同じくお客さんで夫婦らしき人を見ていて感じるのは「財布を握っているのは奥様」なのかな、ということ。

そして、「旦那様の洋服を選ぶのも奥様」というご夫婦も多いんだろう、と想像します。(奥様に言われるままに服を着ている旦那様のちょっとぼーっとした姿が思い浮かびます)

だから、紳士服店では奥様がだんぜん主導権を握って動く。アンタこれ着てみて。こっちもいいかな、あっちもいいよね。奥様強い奥様一番奥様神様

だもんで、女性店員さんの出る幕なし。というか、出てはいけないのではないか、と思ったのです。決して奥様と同じ土俵に上がってはいけないのです。

男性店員さんの場合なら、その線引きはもうちょっとゆるやかかもしれません。でも「女性」の店員さんは、妙なライバル意識を奥様に持ってもらってはいけないのです。紳士服を買ってもらうという目的を達成するためには、いかに財布の神様に機嫌よくいていただくか、が勝負なのです。

私たち夫婦も、一般的夫婦への対応マニュアルにのっとり、応対されました。

見事に女性店員さん、寄ってこない。そばにはいてくれてますが、私が商品を探す間、近くに来ない、話しかけない、探してるふりしてるけど、声をかけたら対応してくれるけど、待ってても来ない。でも視線だけ感じる。

うちは、財布は主人が握ってます。商品は一応私が選びますが、着るのは主人だし、好きにしてもらってます。紳士服はわからないことが多いので、できたら店員さんの助けを借りて相談しながら決めたい、もしくは私抜きでもいい、と思っているんです。

うわー、ミスマッチだ〜!すんごい違和感でした。

それでもなんとか無事に選び終え、会計の際。金額などを言いながら私の顔を何度もうかがう女性店員さん。あいまいな笑みを浮かべる私。あ〜、世間一般的な夫婦じゃなくてごめんねー!もう居心地悪くて早く帰りたかったです(笑)

わかってくださる方、いるかなぁ?