感電してみたかった
『13歳までに感電した経験があると、問題解決能力が高くなる』という記事です。
私の旦那さんはコレだそうだ。
この記事を見つけた時、同志がいる!と喜んだそうな。
え? 子どもの頃に、そんな感電するようなことするの?
と私は思ったが、だがしかし、好奇心旺盛でいろんなことしてみたくて、しかもどんなことでも自分でやってみたい、と思うなら、そもそも問題解決能力は高くなると思うんだ…。
体験したことで、なんでこうなった?と考えて、自分なりの発見があって、経験値に変えていける人は、そうやって体験だけでなく想像力や創造力、把握する力、疑問に思う力、などを駆使してるんだ。
子どもは、好奇心の塊なんだと思う。でもどこかの時点で、ストップさせられることがある。
私はたぶん、する前から親に止められた。そんなん危ないからさわったらあかん!
さわらないうちから、さわれなくなった。
自分で失敗して、なんでなのか検証して、結果が自分に返ってくる、という体験は、とても貴重だと思う。人が生きていく上で。
それを、しないうちから止められたら、それでも懲りずにする子どもではなかった私は、親の言うままイイコでいただけで、経験値は増やせられなかったんだな。(親のせいにしてるけど。ま、親のせいだと思うけどな)
中年になっても怖いことが多い(したことがないから)というのは、自分にとってはとても恥ずかしいし情けないと感じている。カッコ悪いと思っている。
今さら経験することは、子どもの時よりも何倍も勇気がいるんだ。怖いんだ。でもまぁぼちぼちでも勇気出していくしかない。自分の人生に、自分で責任を持つために。
だけど、怖いんだけど、わくわくすることや楽しいこともいっぱいある。なにより、経験したことでわかることがいっぱいある。目を開かされることもいっぱい。
自分で失敗してみるのは、おもしろい。