自分が思ったよりアホだった件
自分は人並みには生きていると思ってたけど、違ってた。
自分が思ってた以上に、アホだったことがわかった。
要らぬ知識を詰め込んで、知っているだけで知恵として使わない。
役立ててほしいと人に伝えても、自分ができてないならそんな助言は不要だ。ただの押し付けだ。
経験したことがないことも多くて、それはする勇気がなかったからだ。
しなくてもいい、したくない、できない、という言い訳で、今までせずに来れただけだ。怖くてしなかっただけだ。
自分で決めてこれなかった。人の真似をして、しないでいいならとズルをして、外ヅラだけの体裁を整えて、自分の表面だけしか見ずに来たんだ。
こうして書くと大げさに聞こえるけど、小さいことの積み重ねだ。
一つの例として健康診断。
忙しいから、時間がかかるから、お金がかかるから、といって見ないふりをしてきた。健康診断なんかで何がわかるの、と斜に構えて、そんなの受けなくていいなんて言っていた。
健康診断は、結局は自分のために受けるんじゃないんだ。
もちろん自分の状態を知るために受けるのだけど、
結局は、人に(周りの大切な人に)いざという時迷惑をかけないようにするために受けるんだ。
ということがわかった。
自分の理解力のなさ、想像力のなさ、思いやりのなさ、もろもろひっくるめて、アホだということをしっかり認識した、つもりである…。(まだまだわかってないかもしれないな)
40代後半にもなって、かっこ悪い。
自分のメンテナンスは、自分で責任持ってしなきゃ、もう生きてることも恥ずかしい。
アホだったから、いろんな人にいろんな迷惑をかけてきたんだな。
今もアホだから、まだわかってないこともいっぱいあるだろうな。
今回のことは、人がその人自身のこととして言ったことで気がついた。チクッと痛かった。情けなさと恥ずかしさで、下を向いてしまった。
情けないことだったけど、もっと謙虚になろう、と思えた。自分のことに集中しよう。人のことを気にしたり、見たりしてる暇はないんだ。
自分ができることをしよう。