ひとは思いこみでできている

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「100%」は私が決める

仕事でも、人と会うのでも、遊びに行くのでも、「100%」の力とペースでないとあかんと信じ込んでいた。

だから、今日天気悪いし頭も痛いんだけど行かなきゃ…で行って、やっぱり調子が出なくて、あ〜あ、体調管理できてないのがダメだったのかな、楽しいはずなのに気分が重いと思うなんてひどい人間だな私…、なんてめっちゃ自分を責めまくってきた。

会社や学校で、100%全力でやれ、とか言われ続けてきたからそうせねばならない!と思ってきた。刷り込みってこわいなー…。

 

心理カウンセラー根本裕幸さんのメルマガを読んでいて、『100%の力とは「固定値」ではなく「変動値」』という記述があって、私の固定観念を崩してくれたのです。

根本さんのおっしゃる通り、その「100%」の力とかペースって、「自分にとってとても調子のいい時」が100%なんですよね。さらにそこに上乗せして、まだいけるはずだ、やらねばならないみたいに思いがちな私は、理想の100%を追い求めて、体調が悪かろうが気が重かろうが100%の力が出せないなんてあかん!と勝手に追い込んでた。しんどー…。そんな20代・30代だったな…。

 

そういえば、職場の上司が「毎日105%の力を出せ」とか言ってた。その時なんかおかしい、と感じて、いまだにその違和感は取れない。変だと感じる。注意信号が体内で騒ぐ感じ。

こんなこと言う人って、理想が高いんだろうな。でもあなたと私の体力や気力は違う。そんなのにはついていく必要を感じない。

と今の私だからこそ思える。人に強要された100%なんて奴隷みたいだ。私はもう人の思うままになんかならないぞ!

 

まだ、自分の中ではザワザワと「そんなんでいいの?」「やらなきゃ取り残されるよ」なんてすごく騒がしい。

だけどもこれこそ今は聞き流すチャンスだ。頭の声は聞き流すこと。恐怖や不安や焦燥感まで連れてくる。うるさくてうるさくて、ものすごく聞き流しがいのある騒音だ。

 

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