ひとは思いこみでできている

思うこと 気づいたこと なんでも書く

達郎さんの曲

山下達郎さんが主題歌を歌う映画が公開されたからか、「ミライのテーマ」があちこちで流れ、よく耳に入ります。

山下達郎さんを好きでも嫌いでもなく、でも有名な曲が多くて“自然と知っている”状態です。

 

好きでも嫌いでもないけど、なかでも気に入りの曲はあって、「ジャングル・スウィング」はとても好きです。

見上げた空が、世界が、大きく広がるように感じられて、わぁ〜と気分が高揚したのを覚えています。

 

達郎さんの曲は、私にとって“よく知る”までに長い時間がかかるようです。

たくさん流れるので“自然と”知っているつもり、でしたが、入り込めていないからか、10年以上経って「あぁこの曲はいいなぁ」と気づくのです。

「アトムの子」も「ドーナツ・ソング」も10年以上経った今、よくよく聴いて、ステキな曲だったんだなぁと感じ入っています。

この時間の幅というか時間の距離感には自分が驚きました。

10代・20代の頃では生きている年月が足りなくて、そんな聴き方できなかったでしょうから、年齢を経て、長く長く聴いていけるようになったんだ、そんな曲の聴き方もいいか、と思ったところです。魅力に気づくのが遅いということなんですが、長く生きればそれだけ好きな曲が増えるんだ、とも言えますね。(言いわけ)

 

日曜日にTOKYO-FM系列で「Sunday Song Book」というラジオ番組をもう長く長くされているそうです。

私が聴き始めたのはほんの1年前ほど。達郎さんが話の途中にグフフと一人笑うのが面白くて、紹介される曲も楽しくて、のんびり聞くのにピッタリです。

いつかライブに行ってみたい!