ひとは思いこみでできている

思うこと 気づいたこと なんでも書く

人の心のありようは

人の心の怖さ。

なにげない一言をどのように受け止められるかわからない怖さ。

自分が今できることを正直に、必死に、嘘をつかず、押しつけず、相手に届くような思いでしていたとしても、それは自分の都合でしかないのか。

行き違い、すれ違い、タイミング。

人の心の動きは、他人には覗けない。

優しく微笑んでいても、心の中が闇であることもある。苦しんでいることもある。

すれ違ったまま、もう重なることはないのかもしれない。

言葉や態度、表情で、間違いなく相手に伝えることというのは、覚悟を持って臨まないとならないことなんだな。どのような言葉を選んだって、自分から出てきているものならそれは自分の都合で出たものなんだ。

相手に共感したり、気持ちを共有することというのは、おいそれとできることじゃないんだ。そろそろとゆっくり近づいては離れ、距離をはかりながらゆるやかにおこなうことなんだな。

人の心は怖い、と書いたけれど、どうかそれだけではないと思いたい。

人の心は優しくもあり、あたたかくもあり、悲しくもある。

といったことを思った日でした。