ひとは思いこみでできている

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体調がよくないことも大切に

「体調がよくないことも大切にしてください」

目から鱗の言葉でした。この言葉を聞いた時、肩の力を抜いていいよ、軽くなっていいよ、と言われた気がしました。

たとえば仕事を休む時。

体調が悪いにもかかわらず、私が我慢すればいいんだ、と考えたりしました。

体調が悪いにもかかわらず、職場に迷惑をかけるから休んではならない、自己管理がなってない、と考えたりしました。

体調が悪いにもかかわらず、上司に怒られるのではないか、と理由を説明するのも怖くて、電話するのが嫌で嫌で仕方なかったこともありました。

職場でしんどくなった時も、無理して仕事を続けて帰りにはヘトヘトだったり、察知されないように必死で隠していることもありました。

「嘘をつくと自分が一番傷つく」

そんな風に自分に嘘をつくと、知らぬ間に自分をとても傷つけているんですね。いつのまにか自分の身体や心を大切にいたわることを忘れていきました。

身体を撫でたりさすったりさえもせず、暴飲暴食したり、冷えていても気づいていないようなことになっていました。

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人に迷惑をかけてはならない、と自分の痛みも見ないふりして、でも身体は正直だし心も正直だから、そんな無理や我慢は続かない。ちょっとの傷が大きくなって、結局人の迷惑になる…悪循環にはまります。

不調も小さいうちに手当てしたり、周りに伝えておけば、自分への傷も、周りへの傷も少なくて済む。

「嘘をつくと自分が一番傷つく」という言葉も、痛みとともに納得した言葉でした。自分に対してバカなことしてきたなぁ、というチクッとした痛みを感じました。

そしてなにより、周りは私が思うよりもっと、私を見てくれているし心配してくれている。だから、正直に自分の状態を言うことは、してもよいこと。少し甘えたり、頼ったりしてもよいということ。変な遠慮は余計であること。

とてもとてもありがたく、身体と心に素直になりたい、と感じたことでした。