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イレギュラーはつらい・年末のHSP

ブログでお付き合いさせていただいているMさんが、慌ただしい年末年始に関して書いておられたこと。

もともと、普段と違うことがあった後は、その倍以上くらい時間をかけて心身を休めないと、元の状態に戻れない面がある。

Mさんは『ニュートラルに戻す』と題して書いておられました。「普段と違う」時間を過ごすと「その倍以上」の時間をかけて「心身を休めないと、元の状態に戻れない」。

一緒だ〜、理解してくれる方がいる〜、と安堵しました。

年末年始の独特の時間の流れの中で、身体的精神的のいずれも、どうしたって疲れてしまう。

それを「正月疲れ」というのでしょうし、どんな人もこうしたことはあると思うのですが、でも自分自身で、普段の生活に戻るのにひどく時間がかかるなぁと感じてしまって「罪悪感」「無力感」を持ったまま長年来ました。

人と比べて、でも人とそうした疲れの話をしたわけでもなく、自分の中で「こんな疲れが長引いてしまって…」とやりきれない、できてない人間だなぁと思い込んでしまっています。

何度も繰り返すうち、正月疲れ → 正月嫌い、になりました。年末が近づくと、どよーんと気分が重くなる。

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Mさんは元の状態に戻るのに時間がかかるのはもしかしたらHSP気質が関係するのかも、と書かれていたのですが、そうだと思います。

年末に近づくと、周りがザワザワします。テレビでもショッピングセンターなどでも、色とりどりの宣伝、煽るような喧騒のような音楽や言葉、それにつられて人の動きもセカセカ、イライラ。なぜか、早くしないと、と焦る。

職場などでも、「年末」と言っても普通通り「12月」の締めはありますし、長い休みの前に前倒しでしておかなきゃならないことも増える。年始のことも考えて動かないとならない。通常業務に上乗せです。

そして生活の中では、イベント目白押しです。年末のご挨拶、年賀状、大掃除…

こうした人や周りの動きにHSPなら影響されないわけはない。振り回されます。

普段通りにしたくてもできなくなる。それは、周りの動きの影響もあるし、普段の生活に上乗せして用事が重なるから。処理せねばならないことがドッと増えるから。

加えて、急に寒くなる季節。でも日中は暖かかったりして「安定して寒い状態」ではない。まだ身体も慣れていない。職場やお店では暖房でかえって暑い。一年を終えようとしている時期、身体も疲れてます。

そりゃ〜身体的にも精神的にもしんどいですよね!

周りに合わせたくても、たくさんの量を処理したり、いつも以上のスピードを出すことは、「自分にとって普段通りの安定している状態でないと力を発揮しにくいHSP」では、とても難しいことだと思います。

さらに周りのイライラした空気を感じてしまい、それにも影響されるから、周りのことはほっといていいのに「なんとかしよう」とか「私ができてないから」とか考える。とっくにキャパオーバーなのに。

この時期私はこんな風になるんだ、と捉えて、なるべく乱さずに暮らせれば少しは楽になれるのかもしれません。状況が普段とは違うんですもの、ついていけなくても当然なんです。

でもめんどくさいことに「罪悪感」やら「無力感」やらも自ら背負ってるんです。状況を整理して考えれば、これ、いらないですよね。

なかなか元に戻らなくても無理ないのです!自分で自分を甘やかしましょう。それでよい!

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