キャラクター考
こんにちは。
みなさん、アニメはご覧になりますか?
昭和のテレビアニメ全盛期に子どもだった私が覚えているのは、アラレちゃんやうる星やつらや小公女セーラやじゃりん子チエです。忘れてますけど他にもいろいろ見ていたはず…!みなさんはいかがでしょう。
◇好きなキャラクターは誰ですか?
ふっと思い出した、好きだったキャラクターたち。思い出してみるとなんだか共通してるなぁと思ったので、並べます!
- 「エスパー魔美」の高畑さん←ご存知の方いるかな? 魔美の世話を焼いてくれる頭脳明晰だけど気取らない落ち着いた同級生。(「魔美くん」とか呼ぶんですよね)
(画像はお借りしました)
- 「忍者ハットリくん」のハットリくん←表情変わらず淡々と(ニンニンと?)仕事をこなす地味だけどできる奴。主役っぽくない、と思ってました。
- 「ゲゲゲの鬼太郎」←悪名高い?第3期の鬼太郎。夢子ちゃんに頼られる正義のヒーローになってしまい、ずるいところとか当初あった部分がなくなった時期。声が戸田恵子さんで、より優等生っぽい。でもこの「鬼太郎さ〜ん」が好きでした。
- 「もののけ姫」のアシタカ←急にジブリですが…、故郷を追われ落ち着く場所もなく孤独にただひたすらに走り続ける礼儀正しい人。(表現が適当ですみません)
- 「妖怪人間ベム」のベム←時代もバラバラですが…笑。このアニメは実質3人しか出てませんけどね!しかしベムのあの渋さ!落ち着き!
- 「じゃりん子チエ」の花井先生(親父さんの方)←頼れる!豪快!カッコいい。
- 赤青黄ピンク緑、といたら、青! ←冷静沈着、理性的、切れ者、といったイメージ
…ほら、共通点が見えてきましたね。
落ち着き・頼れる・堂々とした・焦らない・平静・大人、といったキーワードが浮かびます。特にね、エスパー魔美の高畑さんなんて、結婚したいと思ってましたよ私。
これはもう、自分にないものを求めてたんですねきっと。気持ちが落ち着かなくて感情の浮き沈みも激しいし、心の中は常に嵐が吹き荒れていたし。。
だから、静かに導いてくれる、落ち着いて待っていてくれる、怒らない“大人”に憧れてましたね〜。
四十をとうに超えて、では自分が大人かと問われればぜんぜんだと答えざるを得ないのが大いに不本意、ですが。だから憧れて、でもなれなくて敗北感を味わうんでしょう。
でも興味や関心がなければそもそも気にもしないわけで、理想や憧れは、もしかしたらそこを目指せる素地があるのかもしれない?!なーんて、そうなったらおもしろいですよね(^-^)
よし、思う存分憧れてみよう。いつかたどり着けるまで!