ひとは思いこみでできている

思うこと 気づいたこと なんでも書く

“気を受ける”

こんばんは(^-^)/


今日はちょっとした気づきがありました。
忘れないうちに書き留めておこうと思います。

今日の職場は忙しく、一部の人は殺気立っていました。
作業が立て込んできて、なんとなく私も苛立ちを覚えました。
周りはバタバタしています。作業は明日終了しなければなりませんが、今の状況では終わりそうにありません。
新人さんは不安そう。
ベテランさんも声をかけられない雰囲気。

なんとなくモヤモヤとした空気が漂うのがわかります。
そして、なんとなく私も不安でザワザワと粟立つような気分になりつつありました。

けれど、今日の私は体調もよく、気分も機嫌もよく、自分の仕事の状況には満足していました。

それで気づいたのは「あっ、私は今、周りの人(場)の“気を受けている”」ということでした。

今までずっと、“気を受けている”ことに気づかず、自分でもっとイライラの芽を育てて嫌な気分になることがほとんどでした。

でも、今日は気づいたのです。
人の思いは人のもの。
私の思いじゃない。
私はなんら苛立つ必要はない。

私の思いじゃないのでシャットアウトするという気持ちにまでは至りませんでしたが、
“気を受けた”ということを気づき、実感し、回避できたこと、
その一連の流れを理解できたことで非常にスッキリとしました。
ちょっとしたことですが、自分を保てたことに背筋が伸びるような気分を味わいました。

虹虹虹

私はHSPという気質を持っています。
HSPとは、highly sensitive person の略で、高感度、敏感、繊細、過敏、感受性が高い、などなどの言葉で言い表せられる、生まれ持った気質がある、という概念です。
アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士により提唱されました。

自分が望んだわけでもなく、生まれつきの性質としてあります。
性格は後天的に作られ、変わっていくこともできますが、気質はもともと備わっているものなので、変えたいなと思っても、そうそう変わりません。

青い目の人の、瞳の色を変えることはできないですよね。それと同じと思っています。

この気質はなかなか扱いづらいもので、日々試行錯誤しては負けることが多いです。

“気を受ける”というと、なんか宗教ぽいというか、目に見えないものに影響を受けるなんて、などと思われるかもしれません。

しかし、「空気を読む」といった言葉があるように、目に見えなくてもうっすら感じることはあると思います。
HSPは、小さな変化や微妙な「感じ」を感じ取る力が強いです。
そしてそれは、いいことも悪いことも、HSPにとっては倍増して感じられるものです。

だいぶはしょって話してしまっていますが、詳しい話は別の機会に譲りたいと思います。

こうしてブログというかたちで文章にすることは、整理もでき、客観視もでき、私にはとても合っている方法です。

ご興味ない方にはつまらない話かもしれませんが、時々お付き合いいただけると嬉しいです(^-^)/

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本日もお読みくださってありがとうございます。