ダウンドッグだこれ
※絵柄がちょっと怖いので、閲覧注意?!かもしれません(笑)
未来人類と、未来人類になってしまう未来キノコを食べてしまった美川さんたち。
未来人類のアジトである地下鉄の駅構内での様子。
翔ちゃんがほかの生徒たちから「学校を爆破させようとした。その爆破がきっかけとなって大地震が起こったんだ」と疑いをかけられ、折悪しく関谷が正気づいてしまったことと重なり、翔ちゃんはしてもいないことで責められ、言い分は聞き入れられず、ほかの生徒たちと対立状態になってしまいます。
ひとりアメリカが助けにきてくれると信じ、それまで自分だけは生き延びてやると息まく関谷に、翔ちゃんと、翔ちゃんの味方をした仲間は砂漠の井戸掘りをさせられます。
いくら掘っても水は出てきません。ここは水も枯れてしまい、風も吹かない陽もささない未来なのです。
しかし、地面から数メートル掘り進めた時、横穴ができていることに気づき、そこを掘ってみると地下へ降りる階段が! 地下鉄の線路に出たのです。
そしてその線路を進んでいくと・・・
さて、いきなりはじまりました『漂流教室』劇場。
サンデーコミックスのこの8巻では楳図さんの描く地球の「未来への道筋」をしっかりと読むことができます。未来人類が、現代の日本や世界がそのまま進むとこうなってしまうんだ、ということを説明する大事なシーンだと思います。
楳図さんはこの『漂流教室』を、はじめからおわりまですべて緻密に計算して描いた、とおっしゃっていますが、その時代1972年ころ。その時点でまさに今の日本をここまで想像できたのか、と驚嘆します。天才。
そして実は、今回のブログは『漂流教室』について話したいのではございません。
今私のなかでとても流行っているヨガをしていて、このポーズ…、なんかに似てる…、なんだっけ…なんだっけ… …これだ!! と気づいたのがこちら ↓
ダウンドッグ!!
そう、このポーズはまさにダウンドッグ!
私は腿裏が硬いのでひざを曲げないとできませんが、美川さんたちはさすが小学生、身体が柔らかいですね。
あ~すっきりした! でもこれからずっとダウンドッグをするたびにこの絵柄が目に浮かぶな…、ま、それもいいな…。
ということで、こんな話にお付き合いいただきありがとうございます(笑)