ひとは思いこみでできている

思うこと 気づいたこと なんでも書く

情報断捨離!

 

ネットを流していて突然、動物への暴力の映像が目に入ってきた。

画像でなく、動く映像だった。自動的に再生されてしまって、見てしまったらもうダメだ。

心臓がひゅっと冷えて縮んだような気がした。

気持ちが沈んだ状態で、自動で再生できないように設定し、胸の中の黒いどろどろの渦が去るまで耐えるしかない。

情報はなんでもかんでも目の前に、耳の中に流れてくる。油断しているとそれらに「やられて」しまう。

情報の波の中から好きなものを探すことだってしたい。でも気分の沈むニュース、記事、コメントが、まるでそんなのしかないのかと思うくらいに蔓延してるような気になる。

炎上、文句、「べきねば正義」を振りかざす変なコメント…

私に必要なのは、ネットの大波に呑まれないスキルだ。流されているニュースはたった一部。メディアが操作してあいつらの勝手に流してるだけ。大多数のように感じてるけど、本当に多数かどうかなんてわからない。

それから、自分に必要なのかを選別するスキルも。

暗いニュースだけではなく、よいと言われるような情報や記事の中にも、自分にとっては不必要なものが溢れてる。

つい、いいものなら読んでも害はないだろう、と思ってしまいがちだったが「身体にいい」「健康によい」からと、そんな情報をバカ正直に聞きすぎて、あれこれまみれ過ぎた。

よいと思ったものがストレスになる。

いろんな食材や調理方法を試したり、時季的、年齢的になるべく摂るようにしているものがあるけれど、

いや待てよ、本当にソレは本心からよいと思ったの?

私に合うとなんで思ったの?

第一、今の私に必要なものなの?

こう思ったときはチャンス。ルーチンにしてしまったことを、もう一度はじめに戻したらいいってこと。身体にいい健康にいい病にかかっちゃったんだな。

 

情報に目をやりすぎると、自分のこころの声が聞こえなくなる。知っておかなくては、なんて損得で考えないこと。