変わることを楽しみたい。怖いけど。
ややっ?! 気がつけばアラフィフと言われる年齢になってるね、ワタクシ?
アラフォーとかアラフィフとか、まぁどっちでもいいんだけど、中身は子どものころのものを後生大事に抱えてるなぁ。
日本酒飲んだり、塩辛とか食べられるようになるのかなと思ったけど、日本酒は飲めないし甘いものが大好きなのはそのまんま。
にがいものの旨味を知ってこそ大人の舌だ!みたいに思ってたけど、ゴーヤはやっぱり頭がしびれる感じがしてたくさんは食べられない。
なんかあると考え込んだり、立ち止まるのもそのまんま。
怖い!と思うこともそのまんま。
許せない!と思うこともたぶんあんまり変わってない。だけど、許せないまま、まぁいーや、と思えるようになった。これは面倒くさがりに磨きがかかったんだな。
ちゃんとしなきゃ、早くしなきゃ、と思うクセがなかなか抜けなくて、これはもう私にはいらないものだから早いとこどっかにうっちゃってしまいたいけどタイミングが来ない。
まだ昔にしがみついてるのか!といやんなるんだ。だけどもそれも私を作ってきてくれたものだから、まだ一緒にいてやるか。
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身体が変わるのは自然なこと。
スペアがないんだから、大事にしなきゃ。よしよし、となによりもまずいたわってあげること、これはきちんと考えていいことだ、と思っている。
人の身体は変わるけれど、精神はあまり変わらない。必要がなければそのままで変わらない。不都合が出て、意識が変わらないと、内容も根本も変わらない。と思う。
身体と精神(頭)を切り離しすぎだ。精神(頭)は身体なくしては生きられないのに。
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私の思う「変わること」は、進歩や成長のこと。
せっかく今の私で生きてるんなら、なんかやってみたいし、知らない自分に会いたいし、進歩したあとどんな発見があるのか興味津々だから、変わることを楽しみたい。怖いけど。
でもなんでこんな風に思えるようになったんだろう。子どものころは怖いことだらけだったのに。
次回は生きにくかった子どものころを書く。