自分との会話
このブログはいったい誰に向けてしゃべってるのかな、と思った。
誰に伝えたくて書いてるのかがわからなくなってきた。
はじめの頃は、少しでもつながりのある方々に向けて書いていた。顔を合わせるのは難しくても、ちょっとお茶しながら会話する、そんな風な思いで書いていた。今ももちろんそういった読んでくださってるであろう方々に書いている。
けれどだんだんと、もう一人の自分に向けて、確かめるような気持ちで書くことも出てきた。
「もう一人の自分」、これは…、
いつも自分と一緒にいる自分だ。
頭の中で繰り広げる会話合戦でわーわー言い合う自分。赤と言ったら青と言い返す自分。どうしよう?と迷いオタオタするとそれに追い打ちをかけるように急がせる自分。判断が間違っていると責める自分。頭の中で常にフル回転して走り回っている自分。
かと思えば、しんどかったなぁと言ったらしんどかったねぇとなだめる自分。ありがとねと言ったらそんなこといいから休んだら?と言う自分。コーヒーを淹れたり、お風呂に入ったり、本を読んでいると、とても穏やかにおとなしくなる自分。
いつも自分と一緒にいる自分。
ずっと一緒にいる自分。
この人を納得させたり、喜ばせたりするために書いているような気がしてきた。
今までの自分を振り返ったり、少しずつ変わっていく自分を見せて知らせて、たくさんの自分の姿を、ほかでもない自分と共有したいと思っている、と感じる。
これからも一緒に進んでいくために。