ひとは思いこみでできている

思うこと 気づいたこと なんでも書く

からだだいじ

こんにちは。

先日から鍼灸整骨院に通い始めました。腕が半年ほど前から痺れておりまして、放っておいたけど治るわけないとやっと気づいたから…。(病院嫌いなもので…)

 

施術と併せて、膝から下の両脚を「空気で圧迫する」ものと、「高温で温める」ものの両方をしてくれるのですが、これがすごい。私の中で画期的な出来事です。どうすごいかというと…。 

まず膝から下に包むように器具をつけて脚を「空気で圧迫」すると、脚の筋力がなくて心臓のポンプに頼りきり、うまく血液を流したり上へ押し上げられなかった手助けをしてくれました。全身に血が巡る。10分ほどですが、楽になったよ〜って身体が喜んでくれたのがわかった。気分が上がって、前向きな気持ちに変わった。自然な笑顔が出た。

「脚の温め」も温浴器の中の空気を60度くらいに設定してもらって10分ほど。熱いのに、暑くない。むしろ脚が温まると全身が楽になります。

 

治療も、初めは鍼(と電気鍼)を中心に、と思ってましたが、2度目の施術で身体が「怖い!」と緊張してしまった。そうそう私は緊張するタイプだった。リラックスって何?って思うたちだったな、と思い出し、今回からは指圧と「刺さない鍼(置き鍼)」に代えてもらった。治療の期間はかかるだろうけれど、私のペースはゆるやかめなんだろうなって思っている。

 

私も世の女性たちと同じく、三十過ぎてから体温は35度台、上半身(特に頭)は熱く感じるけれど下半身は冷えている、運動不足、貧血気味で血不足、胃も弱っていて栄養を取り込めない、だから体力もつかず免疫力も弱い…。書いてて悲しくなってきた(笑)そんな感じです。 

今まで身体の声を聞いてなかったな。聞こえてても、外国人が話してるみたいで、さっぱり理解できなかったなぁ。今だってわかってない、聞いてないことはいっぱいですが、ようやく身体を優先していこうと決めました。

というのも、心の不調 … 焦り、不安感、イライラ、モヤモヤとした思い、落ち込み、これらぜーんぶ、身体の不調からきてるってわかったから! 

心ばかりにフォーカスしてたら悩みはひどくなる。なんでなんで?ダメだダメだ、って言ったって悩みはなくならないし、身体の元気を取り戻してから悩むべし。ってことにようやく気づいたから。

 

漢方の勉強してよかった。

「漢方」(東洋医学)は、日本から見た「蘭方」(西洋医学)の対義語みたいなもので、かつ、中医学(中国の医学)ではなく日本の気候や農作物に合わせて発展してきた「日本の」ものです。

料理だって、中華料理のように油っぽいものが続いたら、あっさりしたものを食べ続けてきた日本人は胃が負ける。日本人の体質に合わせて発展してきたものなら、大元は中国とはいえ、理解しやすい。中国のもの、のままだったら理解が難しかったかもしれない。

 

そして、知ることは楽しいことですね。なんにも知らなかった頃から見れば、今少しだけでも知識が蓄えられて、生活に活かすことができてる。私には大きな一歩。充分すごいことだ。

がんばろう。自分の中の種まき、やってみよう。

いつか私らしい花が咲きますように。