えらぶ言葉
こんにちは。今日は言葉について気づいたことです。
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お休みの日の朝、眠っている主人を見た後、朝の用事をして1時間後くらいにまた主人を見ました。うん? ずっと同じ姿勢で眠っている。
!?エッ、ずっと同じ姿勢って、まさか死んでるんじゃないの?!
ワナワナしながら主人の手に触れる。
あっあたたかい。びっくりした。よかった。死んだかと思った。怖かった。ホッとした。
…次々といろんな感情があたまに出てきました。(ちょっとアホかと思いました? よく慌てています。)
手に触って主人を起こしてしまったんですが、私はその時「あ〜、びっくりした」と口に出したんですね。
主人はそれで起き抜けに「びっくりした姿を想像した」そうです。
!!なぬ!!
びっくりした
よかった
怖かった
瞬時にたくさんの言葉と感情が浮かんだのに、口に出すのに選んだ言葉が「びっくりした」だった。
本心は「安心した」「よかった」だったのに!
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本心ではない言葉が口から出ている。無意識に選んでいる。
言葉を選んで使ってるつもりになってたけど、とっさの時の言葉はまったく意識できてない。
心があたたかくなるような、気分よく、すがすがしい気持ちにさせてくれる言葉や文章を目に入れるように変化させてきた。そして、自分が使う言葉もなるべく明るい気持ちのよい言葉を選ぶようにしてきたつもりだった。
…うわ〜、表面的だった〜。まだまだだ。
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意識するって、ちからが必要だ。
今までマイナスの言葉ばかりを使い、プラスの言葉を見ないふりしてきた。人より劣ってますよ風を装って、自分のなかの安寧に逃げ込んでいた。
自分の中には、言葉にもできないようなプラスもマイナスもなんでもあるのに、つい選ぶのはマイナスの言葉。
こんなのもう、私自身がいやだ。
主人には、私が「びっくりした」姿より「安心した」姿を想像してほしい。私の笑っている姿を見てほしい。
そしてなにより私自身が笑顔でいられるような言葉を使いたい。切実にそう思う。