ひとは思いこみでできている

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“ブームへの懸念”

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ

 
今日は、HSPに関してちょっと懸念することに気づいたので書きます。
 
コーヒーコーヒーコーヒー
 
私は10年ほど前、仕事のことで「うつ状態」となりました。
(今回の内容とは関係ないので割愛します)
治った後、周りでもポツポツと「うつ」という言葉が聞かれ始め、数年であっという間に「ブーム」になりました。
新型うつ病やら、違った種類のものも出始め、さらにメディアが流行を後押ししているようにも思えました。
 
次から次に、うつの病人が出てきているな、健康であるのにうつにさせられている人もいるのではないか、と思ったことを覚えています。
 
コーヒーコーヒーコーヒー
 
そしてガラッと話は変わりますが、
「インコブーム」です。
 
結婚後、鳥を飼い始めた時、もうブームのはしりのような頃だったのかもわかりません。
飼い鳥専門の雑誌がリニューアルしたり、鳥グッズ作家さんのフェアがあちこちで開催されたり、インコカフェが増えたり、これもあっという間にブームになっています。
 
コーヒーコーヒーコーヒー
 
上にあげた例は、自分の興味や、目に入る範囲での推測です。
社会全般を知って言っているわけでもなく、見方も偏っており、まったくの持論です。
お気に触る方がいらしたとしたらすみません。
 
そして、例の二件について、それが「安定して」世に定着しているのかは私にはわかりません。
うつについては定着などせず、治療されている方はみな完治してほしいと思っていますし、
鳥ブームにおいては、かつてのハスキーブームのように、飼えなくなったからと簡単に放すなどは言語道断だと思っています。
 
コーヒーコーヒーコーヒー
 
私がHSPに気づいたのは今年の春ごろです。
情報を集め始めた時点では、専門のカウンセラーさんのブログ、定本と思われる本が数冊、同じHSPの方のブログが数件、ほどだったように記憶しています。
あるいは私の調べ方が不十分だったかもしれませんが、けして多くないんだな、と感じました。
 
しかし現在、ブログ以外の情報を調べると、まったく間違った記事があったり、どこかからの寄せ集めのような記事が散見される、と気がつきました。
おそらくですが、HSPではない方が、理解が浅いまま記事にしているのではないかと推察しました。
HSPではない方がHSPについての記事を複数世の中に出している・・・。
 
もしかしたら、ブームになるんじゃないの?
 
ぜんぜん当てはまらないのに「私は繊細です」と言いたいがためにHSPです、なんて言う人が増えてくるのではないの?
 
日本人は流行に弱いですよね。
 
こうした目に見えないものについては、言ったもの勝ちであり、
ここでも声の大きい者、力の強い者が、本来のHSPの方々を押しのけていき、
メディアなどの数の力で知らない間に操作されるのではないか。
 
ましてやHSPです。
もともと他人にその気質を理解してもらえず、その概念もまだまだ知られていない現在、誰にも言えずに、自分がおかしいんだ、と悩む方々は多いと思います。
 
本来のHSPが、自分がそうだと声をあげることすらできなくなるのではないか、
HSP本人がまるで弱い、劣ったもの、変わり者として扱われるのではないか、とまで考えてしまいました。
 
コーヒーコーヒーコーヒー
 
今まで自分だけだと思っていた頃から少しずつ少しずつ仲間ができ、つながりができていること、
とても嬉しくありがたいと思っています。
そして、少しずつでも認知が広がり、生きやすい人々が増えていくことは、強く希望していることです。
しかしその反面、私たちHSPにとって背筋がゾッとすることも起こりうるのではないかと考えてしまいました。
 
この点は、考えすぎ、気にしすぎであってほしい。
どうかどうか、そんなことが起こりませんように。
 
コーヒーコーヒーコーヒー
 
HSPに関することは、ちょっとずつ書き溜めています。
HSPのことを知らない方も読んでくださっていると思うので、
どんな風に感じるかなど、ご理解いただけそうなものからあげていこうと思っていたのですが、
今回は不安が大きく膨らんでしまったため、先にあげることにしました。
「何のことだかさっぱり?」だったとしたら申し訳ないです。
 
お読みいただき、ありがとうございます。