“気質と性格って違うの?”
こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
もう少し、HSPについて書いていきます。
HSPとは性格だ、と言われ、ぜんぜん違うんだよ〜>_<と思ったのですが、いざ説明ができない。
うんうん考えて、結果は以下の通りですが、いかに?!( ^ω^ )
「体験」が加わり、
「性格」になっていく。
HSPは気質です。
性格ではありません。
でも長年の、周りから否定された体験から、自分でも自分を否定してしまい、
こんなに感じやすいのも弱い性格だからなんだ、と思ってしまいます。
自分で自分をがんじがらめにしてしまって、出口が見えません。
「性格」は、意志を持って本気で変えようとすれば変わります。
変えたくても変えようがないのが「気質」です。
相手のなにげない言葉から、言葉以上の感情や思考を、知らず知らず感じ取り、取り込んでしまうのが気質。
感じ取っても、気にしないようにするとか、相手にそれとなく聞いてみるとか、何らかの行動をするのが性格。
以前にも書きましたが、
青い目の人の、瞳の色を変えることはできません。
それと一緒だと思っています。
体験によって生じた「感情」「思考」に、本来なら良し悪しはないはず。
しかし、
転んで膝を擦りむいて、痛くて恥ずかしくて情けなくて、感情が揺さぶられた時に、
「前を見てないからだ」とか「早く起きろ」などと言われたらどうだろう。
家でひとりで本を読むのが好きなのに、外で友達と遊ばないとダメだと決めつけられたり、他と比べて暗い子だ、と否定されたらどうだろう。
友達とケンカしたり、いじめられた時、
辛くて悲しい思いをしているのに、
「心を強く持て」とか「お前が弱いからだ」などと言われたらどうだろう。
嬉しいことがあって、弾んだ心でそれを話した時に、
バカにされたり、たまたまでしょ、と言われたり、目の前でシャッターが降ろされるような物言いや態度をされたらどうだろう。
そんなことが続いたら?
心はどんどん固く冷えていき、
自分の感じたことはよくないことなんだ、こんな風に思っちゃいけないんだ、
と自分を否定していくだろう。
ただ、自然に湧き出た感情を、受け止めてほしかっただけなのに。
そしてHSPは、なにげない言葉にも、
言外の意味や感情を読み取ってしまいます。
傷つけるつもりで言われた言葉でなくても、傷を受けてしまいがちです。
自己否定してしまうことが重なってきたのなら、なおさら。
もちろん成長の過程で、自分を否定することなくすくすくと育ってきたHSPの方もたくさんいるでしょう。
自分でも、気質って何?とわからなくなってしまうことがあったので、
整理のために書きました( ^ω^ )
わかりづらかったらごめんなさい。
少しでも理解の一助になれば、幸いです。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございます。